運送業界30年の現場経験から生まれた、
ドライバーの心に寄り添うAI安全管理サービス。
福岡県で生まれ、若くして東京に出て運送業の世界に飛び込みました。 ドライバーとしてハンドルを握り続けて30年以上。 首都高、湾岸、地方道路、深夜の高速 ── 日本のあらゆる道で、無数の荷物と無数の人の暮らしを運んできました。
長年の現場で、何度も事故やヒヤリハットを目の当たりにしてきました。 ある日、同じ会社の先輩が、無造作に突っ込んできた自転車と 正面衝突する事故に遭いました。
その瞬間、私は気づきました。 事故というのは、決して「運が悪かった」だけで起きるものではない。
長年のドライバー経験から、私はある確信を持っています。
家庭の事情、借金の悩み、友人関係のストレス ── 心に重荷を抱えている時、人は集中力を失い、判断が鈍り、 そして、ほんのわずかな油断が、取り返しのつかない結果を招きます。
私はこの「心の状態と事故の関係」を、データではなく、 30年間の現場で自分の目で見てきました。
世の中には、車のデータを分析するシステムは数多くあります。 速度、急ブレーキ、走行ルート ── それらは確かに重要です。
しかし、それではドライバーの心の状態までは見えません。
SafeDrive AI は、ドライバーの「心の声」に耳を傾けるAIです。 ヒヤリハットの音声記録から、声のトーンや言葉の選び方を分析し、 ドライバー自身も気づかない心のSOSを、早期に発見します。
これは、私が30年間の現場で痛感してきた 「もっと早く、誰かが気づいていれば」という想いを、 AI技術によって形にしたものです。
仕事を離れた時間は、心理学の本を読んで過ごしています。 長年、その言葉に学んできたのが、心理学者の加藤諦三先生です。 早稲田大学名誉教授であり、ニッポン放送のラジオ番組 『テレフォン人生相談』で、半世紀以上にわたってパーソナリティを 務めてこられた方です。
トラックを運転しながら、ラジオから流れる加藤先生の声を、 私は何百回、何千回と聴いてきました。 人の心の奥にある「本当の気持ち」を、静かに、しかし確かに掬い上げていく言葉。 30年の運送人生のなかで、加藤先生の言葉は私の心の支えでもありました。
また、ヤフー知恵袋で、 恋愛や人間関係のストレスに関する相談に、 折に触れて答えています。 顔も知らない誰かの悩みに耳を傾けることが、 自分にとっては自然なことなのです。
人の心に寄り添うこと。 それは、私が30年の運送人生で学んできた、 もうひとつの大切な仕事です。 そしてそれが、SafeDrive AI の根っこにあります。